第101章 時雨
いつのまに失くしてた
何時忘卻的
思い出
回憶
移り行く時が
離去之時
涙に変わる
化為眼淚
降り出した
淅瀝落下
この雨に無常にも
無情的雨
乾いた空が広がってく
漫延乾燥的天空
ワガママな自由だけ
只是盡情的自由
望んでいた
期望著
おろかな過去返して
不要回到愚蠢的過去
冷たい心を溶かす
只想要融化冰冷心的
光がただほしかったから
光芒
季節は流れ流れ秋
季節流逝來到秋季
心は痛み痛んで冬ね
傷心的冬天來臨
私の地に降り出す時雨
為我降下的雨
パラパラとどうか
淅淅瀝瀝
降り止んで
不再停息
足取りが重くなる
腳步略見沉重
この家路
在歸家的途中
すきまだらけの
充斥著縫隙的
心がすさぶ
心已被荒蕪
追わされた行く
追趕著前行
先の目印も
破碎的未來雖已映入眼中
見えない鎖に
被看不到的枷鎖禁錮
しばられている
暫且如此
戻ってこない時が
一去不復返的時間
いじらしい
令人惋惜
響いてく雨音
雨音迴響
誰かに受け止めて
誰來阻止
ほしかった
期盼著
淋しいって
即使被淋濕
伝えたかったから
也要傳達
季節は流れ流れ秋
季節流逝來到秋季
心悲しみ悔やんで冬ね
傷心後悔的冬季來臨
私の地に降り出す時雨
為我降下的雨
パラパラとたた
淅淅瀝瀝
きつけないで
不再停息
とりとめもない孤獨の中
不得要領的孤獨中
一筋の聲聞いた
聆聽一切聲音
いつの日かこの心に
何時我的心
傘をさしてほしかったから
希望撐起雨傘
季節は流れ流れ秋
季節流逝來到秋季
心は痛み痛んで冬ね
傷心的冬天來臨
私の地に降り出す時雨
為我降下的雨
パラパラとどうか
淅淅瀝瀝
降り止んで
不再停息
季節は流れ流れ春
季節流逝來到春季
心はいつも
我的心一直
いつでも冬ね
處於寒冬
私の地に降り出す時雨
為我降下的雨
パラパラとどうか
淅淅瀝瀝
降り止んで
不再停息
お願い降り止んで下さい
拜託了請不要下了